5.2 同種コレクションと異種コレクション
コレクションに収められた値の型が
すべて同じ:同種コレクション
同種コレクションとは、収められたすべての値が同じデータ型であるコレクション
同じデータ型とは、利用者のコードがそのデータ型に属する値をすべて全く同じ形で操作できなければならないということ
異なる:異種コレクション
特殊条件
異種コレクションで、将来のコラボレータに意図を伝えるには
型アノテーションにUnionを使う
特殊条件のチェック、型チェッカに指摘させられる
そもそも特殊条件をなくしたい
Unionに渡すが増えていくとアノテーションが省略される(Any)
型エイリアスで読みやすく
タプルは異種コレクションであることが多い
タプルの要素はイテレートしない
添字アクセスではなく、フィールドに名前を付けたい
辞書が登場
辞書は本来同種コレクション
辞書を異種コレクションに使うと、Unionを書くことになる
どのキーがどんな型か、作者以外にわからない
そもそも辞書にどんなキーがあるのか
コレクションの利用者に負担を押しつけるか、型アノテーションを全く放棄するかになる